八重歯の矯正

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美しい口元は、誰にとっても憧れの的です。大人になってしまったから矯正治療は無理、とあきらめている人も多いようですが、時間さえかければ顎の骨の硬くなってしまった成人でもかなり歯並びを整えることができますので、興味のある人はぜひ挑戦してほしいと思います。


矯正治療が必要なケースはさまざまですが、その中でも日本人に特に多いのが叢生、あるいは乱ぐい、八重歯と呼ばれるものです。チャームポイントにしている人もかなりいますが、でこぼこに生えているとかなり見苦しいので、できるだけ早めに矯正する必要があります。私たちの歯は、6歳ごろから徐々に永久歯へと生え変わっていきます。奥の方から少しずつ生え変わりはじめ、最後に生えてくるのが犬歯ですが、顎が小さいと全部がきれいに納まりきらず、外に飛び出してしまいます。


でこぼこがあるとブラッシングをしてもきちんと磨き上げられないことも多く、このためにさまざまなトラブルが出てきてしまうこともしばしばです。また、唇の内側に常に当たっているために、炎症を起こすこともよくあります。絶え間ない刺激が原因となって、最悪のケースではガンの原因となることもあり得ますので注意が必要です。適切な矯正治療を行えばこれらのトラブルは自然と解消されますので、美的観点からはもちろんのこと、身体の健康のことも考えて、一度専門医に相談してみるのがベストです。初回相談は無料のクリニックもかなりあるようです。