見ない矯正

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見えない矯正には、マウスピース型と裏側矯正の2種類が存在します。どちらも審美性に優れた治療法ですが、それぞれに特徴が異なります。できるだけ短期間で治療を済ませたいという方には、裏側矯正をおすすめします。通常の矯正治療と同程度の期間で治療を終えることができます。対して、着脱が自由にできるという点ではマウスピース型の装置のほうが機能性に富んでいます。違和感無く食事ができる(食事中は取り外せばOK)という点に大きなメリットがあります。ブラッシングも簡単なので、日頃のお手入れも容易です。

見えない矯正は、高い技術を要求される治療法です。それだけに医師のスキルが問われます。治療を行うクリニックは慎重に選ぶ必要があります。残念ながら、全ての症例に対して見えない矯正が有効なわけではありません。中には、見えない矯正を断られる患者さんもいるようです。ただし、医師によっても見解が異なる場合があり、Aというクリニックでは断られたが、Bというクリニックでは見えない矯正を薦められた、という話も多いようです。こうした事例も踏まえて、複数のクリニックで診察を受けること、セカンドオピニオンを持つことも検討してみましょう。矯正治療は、原則として保険の適用を受けることができません。そのため、治療費はかなり高額になる傾向にあります。最低でも30万円程度の出費は見込んでおいたほうが良いでしょう。クリニックを選ぶ際には、費用がオープンになっているところ、内訳が明確であり、料金体系がしっかりしているところを選びましょう。無闇に高額な治療を薦めたり、追加料金を生じるようなクリニックは避けてください。